 2012年03月06日 |
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果物販売・フルーツパーラーの万惣（万惣商事株式会社）が、全店の営業休止することを公表した。
神田須田町の、靖国通りと中央通りの交差点に本店ビルを構える万惣は1846年（弘化3年）創業で、160年以上という歴史がある老舗。
昨年秋、「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」により、中央通り・靖国通り共に指定幹線となったため、専門家による耐震診断を実施した。
その結果、建物の耐震強化工事では不十分で、建物自体の取り壊しは避けられないという診断結果が出た。
しかし、現状の経済環境では、短期間でビルの立替工事を行い、営業を継続できるほどの状況ではないため、やむを得ず全店の営業休止を決定した。
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昨年秋、「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」により、中央通り・靖国通り共に指定幹線となったため、専門家による耐震診断を実施した。
その結果、建物の耐震強化工事では不十分で、建物自体の取り壊しは避けられないという診断結果が出た。
しかし、現状の経済環境では、短期間でビルの立替工事を行い、営業を継続できるほどの状況ではないため、やむを得ず全店の営業休止を決定した。
万惣神田本店は3月24日（土）を以って閉店となる。
なお、銀座松坂屋店は3月4日（日）を以ってすでに閉店、丸の内・新丸ビル店は4月15日（日）を以って閉店する。
また、本店ビル1階にテナントとして入居する「コンピューターotto（おっと）サーバー店」は移転調整中との事。
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