アキバ日報

『桜ノ雨』は、ニコニコ動画の「歌ってみた」カテゴリーで不動の人気を誇るシンガーhalyosyがボカロＰとして「初音ミク」を使用・制作した楽曲で、2008年に投稿されてから現在までに200万回以上再生されている。
『初音ミク』が高校生だったら…という構想のもとにつくられた楽曲は卒業ソングとして中高生を中心に人気を博し、ネットの枠を超えて全国の中学・高校の実際の卒業式で歌われるなど広く愛される名曲となっている。

2012年にはhalyosy原案・原作のもと小説『桜ノ雨』が発刊され、発行部数5万部を越えるヒット作となった。
このたび刊行される『桜ノ雨 僕らが巡り逢えた奇跡』は、その続編となる。
初音ミク、鏡音リン・レン、KAITO、巡音ルカ、MEIKOなどボーカロイドキャラが多数登場の中、今回は「ロロ」も登場する。
前作と同様、楽曲制作のhalyosy自ら原作・原案として参加し、カバーイラストにはiXima、挿絵には漫画家の水あさと、カラーイラストではたま、BUZZ、吉田ドンドリアン、竜宮ツカサの豪華絵師陣が集結した。

また、カバーイラスト等は、株式会社ファミリーマートが2013年4月１日（月）まで開催している「初音ミク de 桜ノ歌のキャンペーン」に協力しており、ファミリーマートの一部店舗でも書籍が販売される。

定価は税込￥1260。
初版特典として、特製イラストカードが添付。
また、アニメイト限定特典として、「桜ノ雨」軽音部バージョン入り特製CDが用意されている。



【あらすじ】
春、音浜高校合唱部の未来（ミク）はハル先輩の後を受けて新部長として部をまとめようと奮闘中。新入部員だった鈴（リン）と蓮（レン）たちも２年生となり学園生活はますます眩しい光につつまれる…はず。個性的な仲間たちと歌と友情と恋（!?）に悩みまたも東奔西走する未来が成長していく姿を瑞々しく描きます。


＜関連リンク＞
PHP研究所公式サイト - 桜ノ雨（さくらのあめ） 僕らが巡り逢えた奇跡
初音ミク「桜ノ雨」


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